Construction

玄関ドアのカバー工事とは

一般的に既築住宅の玄関ドアを交換する場合は、玄関ドア周辺の外壁や床を壊し、既存玄関枠を建物から取り外し、新しい玄関枠を取り付けた後に壊した外壁や床を修復する必要があります。
場合によっては建物内の壁の修復も必要となりますので時間も費用もそれなりにかかってしまいます。
また、外壁材やタイルといった建築材料はモデルチェンジのサイクルが非常に早い為、同じ物で修復できないこともあります。
同じ物があったとしても、新しい物と古い物を並べると・・
この問題を解決できるのが、カバー工事という工法です。

カバー工事の大きな特徴

  1. 1. 外壁や床を一切壊さない
  2. 2. 1日で完了する
1

既存の玄関ドアの必要ない部分を取り外していきます。

2

外壁と接している部分は残してこの様な状態にします。

3

新しい玄関枠を取り付けます。

4

古い玄関枠が見えないように専用の材料を加工して枠周辺に取り付けていきます。

5

外壁と接している部分を雨水が入らないように処理します。

6

完成。
工事は1日で終わります。

施工風景

既存の玄関枠に新しい玄関枠をすっぽり被せる工法なので外壁や床を壊す必要がないのです。
勿論、古い玄関枠は全く見えなくなりますので何の違和感もない仕上がりになります。
玄関周辺がサイディングやタイルで仕上げてある建物には特にお勧めの工法です。

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